ヘミシンクのエクササイズでは「ガイド」の存在が公然と語られる。それは、肉体を持たない知的存在で、我々を導いてくれると言われている。
一方、特にヘミシンクを聞かなくても、また特別な変性意識状態でなくても、日常的にガイドらしき存在を感じている人もいるようである。(ロバート・ピーターソン『体外離脱を試みる』VOICE 刊、第2章 内なる静かな声 を参照)
私はというと、調子の良い時に、そういった存在というか「促し」のようなものを感ずることはある。それは何かの問題(数学など)を解こうと取り組んでいるときに多いように思う。「ガイド」の得意分野というものもあるのかもしれない。
「ただちに行動し、神を喜ばせよ」というシュメール人の格言があるというが、この「促し」を無視しているとやがて分からなくなってしまうようである。