はりまや橋から宇佐行きのバスに乗り「松岡」というバス停で降りる。料金の問題でそこで降りたが、路線図から言うと「スカイライン入口」で降りればよいかと思われる。
バス停を降りて橋を渡ると、すぐ右に道があって「旧遍路道」と書いてあった。車道(の横の歩道)を歩いてもいいがあまり面白くなく、その道標に惹かれて右に曲がった。暫くしるべ通りに歩くと、峠を越えていくらしい道があった。「坂道ですが30分くらいです」とのことだった。ずんずん登って行くと、景色のいい場所があった。それほど大変でもなく、蟹ヶ池の近くに出て、青龍寺の本堂に参拝した。
伊野まで戻るつもりだったのですぐに元来た道を引き返した。海沿いの車道のコースは歩いていないので、旧遍路道との比較は出来ない。この道は地形図にも載っていないようである。
橋を渡り直して、塚地峠への道を目指す。峠道への入り口までは車道なので似たり寄ったりだろう。私の歩いた道が「四国のみち」なのかどうかも分からない。多分違うだろう。
USAくろしおセンター 施設利用について|土佐市
http://www.city.tosa.lg.jp/life/detail.php?hdnKey=1447
USAくろしおセンターを少し東に行くと山の方から小川が流れてくる。そこに立て札が立っていてそこが塚地峠への道の入り口である。この道も昔の遍路道で、道はしっかりしている。セメントや石畳で舗装されている部分も多い。そして歴史を感じさせる道だった。
降りると「塚地峠休憩所」なる広場のようなところがあった。そこから先は車道の横の歩道を歩くだけだ。この遍路道の入り口となる「塚地峠休憩所」にはバスで近くまで行けるようだ。土佐市ドラゴンバス宇佐行きで「米山」バス停で下車して南に歩けばそんなに掛からないで着くと思う。詳しくは
アクセスこうち
http://accesskochi.com/searchroute/index.html
「のりかえ」検索で調べると良い。ただそんなにバスの本数は多くないだろう。
そこから私は伊野に向かうつもりであったが、もう夕方で時間がなく、地図を見ながら歩いていると、伊野の方に行かず、土佐道路(中村街道)に出て、そこに多分バス停があるだろうと予想して行ってみたら、案の定あった。「東芝」というバス停だったが、そこから40分ばかりバスに乗って家についた。バス代使ったな。1800円くらい使ったか。宇佐に行って2000円使ってる場合じゃないな。
下は参考資料
【冬遍路2日目】 ⑦塚地峠休憩所から36番|M’s LIFE
http://ameblo.jp/mast-kay/entry-10098886488.html
牧野植物園の温室