LSDと瞑想
http://plaza.rakuten.co.jp/bhavesh/diary/200811250001/
パワースペースという月刊誌が以前あり、山田孝男という瞑想家が、LSDで高い境地の瞑想に行ったと書いていた。勿論、当時、LSDは違法ではなかったからその上での発言である。
また山田が主として書いた『瞑想術入門』(大陸書房)この本は今でも売っているのかどうか分からないが、「幻覚剤と瞑想」と題する一章を設けてあり、LSD体験者の文章を引用して構成している。
上リンクのOSHOラジニーシの発言だが、なるほどバランスが取れたものと思う。幻覚剤を瞑想に使用することは準備を必要とするだろう。その上で合法にスべきだと私も思うが、一方では、やはりこの文明にとっては、瞑想を文明の一部として取り込むことができないのと同様に、幻覚剤の正当な使用を文明の一部として取り込むことは不可能なのであろうという諦めがある。
人民管理側の体制にしてみればただ黙々働き、時にはアルコールで感覚を鈍麻させてウサを晴らし、税金は着々貢いでくれればそれでいいのであって、それに反するものは違法とするだけで充分なのである。
マスコミなどは反権力でも何でもなくただ単に政府の広報機関であることは、最近ますます如実に感じられるようになってきた。