東京を撤退するとかしないとか言っているが、その決断があり得るのか、何を以て決断するのかが分からない。東京に居ることが安全なのか、そうでないのかとか。正直なところ、微妙なところである。もし福島にいたならば、間違いなく撤退したと思うが・・・
ブラームスが渋いということが分かって来た。彼の作品はメロディーが明確に出ないと言うか直截さに掛けるような気がして私はあまり好きではないが、好きなものも勿論多い。コリン・ウィルソンが、彼は本当は大曲よりはもっと規模の小さい曲に向いているスケールの作曲家だと書いていた。
それはぼくは肯定も否定もしないが、代表作だと言われているバイオリン協奏曲、4曲の交響曲、ピアノ協奏曲第2番、ドイツレクイエム、その全てをぼくは聴いたことがない。
『魂の科学』も読んでいるが、心素、我執、理智、意思、その性質や知識を得ることが瞑想にとって果たして貢献するのか。とりあえず、シンソガシュウリチイシ、シンソガシュウリチイシ、と繰り返しながら今朝シャワーを浴びてみた。現時点では、知ったからだから何なのか、という状態である。
『魂の科学』では霊視ということがひとつのポイントだがあまり見えるということにこだわらないほうが良いのだろうと思う。これは、ヘミシンクなんかでもそのように言われている。